2017-05-25 第193回国会 参議院 環境委員会 第15号
ただ、五月十八日の参議院環境委員会で坂元雅行参考人は、改正案には、国内象牙市場閉鎖、つまり象牙の国内取引禁止に向けた規制強化は一切含まれておりません、むしろ、象牙市場をこれまでどおり維持し、象牙の製造、販売を制約しないようにしながら象牙を扱う業者への監督を強め、緊張感を持って業務に励んでもらおうというのがその内容です、これでは到底国際的な理解は得られず、日本は条約決議の全会一致採択に参加しながらそれに
ただ、五月十八日の参議院環境委員会で坂元雅行参考人は、改正案には、国内象牙市場閉鎖、つまり象牙の国内取引禁止に向けた規制強化は一切含まれておりません、むしろ、象牙市場をこれまでどおり維持し、象牙の製造、販売を制約しないようにしながら象牙を扱う業者への監督を強め、緊張感を持って業務に励んでもらおうというのがその内容です、これでは到底国際的な理解は得られず、日本は条約決議の全会一致採択に参加しながらそれに
本日は、本案の審査のため、参考人として東京大学総合研究博物館・助教矢後勝也君、認定特定非営利活動法人トラ・ゾウ保護基金事務局長理事・弁護士坂元雅行君及び公益財団法人日本自然保護協会保護室室長辻村千尋君の三名に御出席いただいております。 この際、参考人の皆様に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多忙のところ本委員会に御出席をいただき、誠にありがとうございます。
市田 忠義君 武田 良介君 事務局側 常任委員会専門 員 星 明君 参考人 東京大学総合研 究博物館・助教 矢後 勝也君 認定特定非営利 活動法人トラ・ ゾウ保護基金事 務局長理事 弁護士 坂元 雅行
○参考人(坂元雅行君) 本当に今先生がおっしゃるような気持ちが中にあります。しかし、現実に、今アフリカゾウが毎年二万頭から三万頭象牙目的で密猟されているという現実があって、そしてその大きな原因が象牙の需要ということなんですね。 それで、主な消費国が今軒並み取引を禁止し始めているわけです。
○参考人(坂元雅行君) 今の禁止の現状でありますけれども、私が聞いております限りでは、北海道などで、特に道東地域などで鹿がかなり集中的に捕獲されて、そこでの個体数の安定化にかなり効果が出てきていると聞いておりますけれども、やはりヒグマが鹿の死体に誘引されて、地元がそこに非常に警戒をされているという話を聞いております。
敏雄君 参考人 兵庫県立大学自 然・環境科学研 究所准教授 坂田 宏志君 特定非営利活動 法人伝統肉協会 理事長 石崎 英治君 長野県林務部長 塩原 豊君 認定特定非営利 活動法人トラ・ ゾウ保護基金事 務局長 坂元 雅行
○参考人(坂元雅行君) この点については、平成十六年の環境省の検討会でも具体的に提言をされております。基本的に三つの技能、知識と言われております。
福本 潤一君 岩佐 恵美君 事務局側 常任委員会専門 員 山岸 完治君 参考人 独立行政法人森 林総合研究所東 北支所地域研究 官 三浦 愼悟君 野生生物保全論 研究会事務局長 坂元 雅行
○参考人(坂元雅行君) その点は非常に残念に思っております。 三年前にこの鳥獣保護改正案が議論された際に、私どもは三年後にはこの鳥獣保護法が野生生物、野生動物保護の核となる法制度として大きく生まれ変わることを期待いたしました。そして、実際その際、様々な附帯決議も付きまして、その実現を含めて改正案に期待をしたわけであります。
○参考人(坂元雅行君) そうですね、ワイルドライフマネジャーの役割、今お話のあった調査ですとかそれから実際の保護管理事業の実施、この仕事と、それとこういう法律違反の取締りについては、できれば私は体制を分けることが望ましいと考えております。 これを現実に実施していく場面を考えますと、これは非常に大変なことであります。